【Carbon8 カスタムガイド】
■ ストライカー9・9Q・9S対応 アジャスタブル・カスタムトリガー
■ 用意する工具
・プラス・ドライバー
・ピンポンチ大(※軸径2.5~3.5mm)
・ピンポンチ小(※軸径1.5mm)
・ハンマー(プラスチックハンマーがオススメ)
・分解図・パーツリスト
※ 以下、説明文中の(#xxx)は、パーツリストに記載のパーツ番号を示します
【1-トリガーピンを抜く】
ピンポインチ大を使って、トリガーピン(#57)を抜きます。片側に返しのギザギザがついている「ローレット・ピン」なので、ギザギザがある方が先に出てくる方向から抜きます。
【2- スライドストップを外す】
スライドストップ(#40)を手で外します。一緒にU字型のスプリング(#39)が外れるので、無くさないように!
【3-トリガーセフティ・ピンを外す】
ピンポンチ小で、トリガーセフティ・ピン(#38)を抜きます。抜くピンは2個あるうち上のピンです。下のピンを外しません。
※ 抜いたピンは使用しないので、Step.5で外すトリガーAssyと一緒に保管してください
【4- スライドロックバーを外す】
ピンポンチなどで板バネを押さえながら、スライドロックバー(#60)
をフレームから抜きます。
【5-トリガーハウジングを外す】
ドライバーでスクリュー(#31)を外すと、トリガーハウジング(#30)を外せるようになります。
トリガーハウジングを外すと、その下にあるセフティ(#55)が外れます。
【6-トリガーAssyを外す】
トリガーバーを持ち上げながら、トリガーAssy(#36&37&38)を下に引いて外します。
※ 外したトリガーAssyは使用しません。Step.3で外したピン(#38)と一緒に保管してください
【7- カスタムトリガーの取付準備】
カスタムトリガーに同封されている極小レンチを使って、トリガーの上側のイモネジを外します。
※ 無くしやすいので注意!次のStepで使います。
【8-トリガーの取付】
トリガーバーの穴とトリガーのイモネジ穴(上側)の位置を合わせながらStep.7で外したイモネジを付けます。
※ 2つの穴が合っていないと、トリガーはトリガーバーから抜けて、正しく動作しません。
【9-トリガーハウジングの取付】
① セフティ(#55)の前後・表裏を確認してから、フレームに対して正しい位置に置きます(ブロック部がフレームの穴に一致する方向)
② トリガーバーに付いているスプリングの片端をトリガーハウジング(#30)後部の突起に引っ掛けます。
③ フレームを立てながら(グリップ部を下に)、先にスリットに沿ってトリガーの上側を挿れてから、トリガーハウジングを後方からフレームに沈めます。
④ フレームに対してトリガーハウジングが水平になったことを確かめ、トリガーハウジング・スクリュー(#31)で固定します。
【10- スライドロックバーの取付】
ピンポンチなどで板バネを押さえながら、スライドロックバー(#60)をフレーム側面から挿入します。正しい位置までくると、板バネに
バーの凹部が下から押さえられて固定されます。
※ スライドロックバーには、上下・前後の方向があります。誤った方向で固定するとスライドの着脱ができなくなります
【11- スライドストップの取付】
① スライドストップにスライドストップ・スプリングを右の画像②のように重ねます(※固定はされません)
③ スプリングと重ねたスライドストップを持ち、フレームを後方から見てトリガーハウジングとトリガーの隙間にスプリングの側から挿入します。
④ 画像のように、スプリングの先端がハウジングの端に乗るようにして引っ掛け、フレームを跨ぐようにしてスライドストップを固定します。
【12- ハウジングの取付】
① トリガーピン(#57)の方向を確認します。片側がギザギザのローレットピンとなっています。
② フレームの穴に、トリガーとスライドストップの穴の位置を一致させます。トリガーに少し上の力をかけ、スライドストップとマズル方向に軽く押す感じにすると全ての穴が一致しやすいです。
③ 一致させた3つの穴にトリガーピンを挿入します。ギザギザがない方を先に挿入します。ギザギザがある部分までは工具を使用せず指で挿れます。
④ プラスチックハンマーなどをつかって、ピンとフレームが平面になる位置まで打ち込みます。
【13- スライドの取付】
スライドユニットを取りつけて完成です。